13歳からサックスを吹き始め、73歳東京芸術大学音楽学部器楽科卒業後、パークリー音楽大学に留学。79年に名門ライオネル・ハンプトン楽団に迎えられ、同バンドのリード・アルト兼コンサートマスターに就任。
83年、デビューアルバム「MALTA」を発表。87年にはアルバム「SPARKLING」で第1回日本ゴールド・ディスク大賞に輝く。88年発売の「HIGH PRESSURE」は大ヒット。2003年11月、デビュー20周年記念アルバム「HALF MOON STREET」を発表。2004年、「MANHATTAN IN BLUE」を発売。
最新作はLIVEアルバム「LIVE IN JAPAN 〜 Jazz Up,Back Up,Dress Up,」(MBI-2001)を2006年8月に発売し、自身のバンドをM.J.Q.plus(MALTA JAZZ AUINTETT.plus)として活動。
現在、雑誌への連載、自叙伝・教則本の出版、バイクチームの監督として国内外のレースに出場する他、文化教育にも力を注ぎ、「全日本高等学校選抜吹奏楽大会」で審査員をつとめ、”マルタ賞”が設立。全国のアマチュア吹奏楽団・ビックバンドと共演。
2007年4月より大阪芸術大学の客員教授となり、後輩の育成、プロ・アマ問わない音楽発展に尽力するなど精力的な幅広い活動を繰り広げ、そのサックス・プレイには観衆のみならず、一緒に演奏した人たちの心に多くの夢と感動を与え続けている。